課題解決事例 #13
饅頭敷紙の剥離性向上

提案業界 | 生菓子製造業 |
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トラブル内容 | Si塗布量の調整 |
対象物 | 饅頭用敷紙 |
お客様の課題・お困りごと
新商材の立ち上げに際して、適性塗布量の設定を開発を絡めて行っていきたいとのご相談でした。
従来では饅頭の敷紙が剥がれにくい、もしくは包装を開けた時には敷紙がずれている、といった状態があり、適切な剥離性を保持したいとのことでした。
なお、基材としてはグラシン紙を用いたいとご要望いただいておりました。

当社のご提案内容
グラシン30.5gに対して、先方での加工適性を加味してSi塗布量を設定いたしました。
サンプルを複数枚用意して、お客様に使用感のご確認をいただきました。

提案ポイントとお客様のご感想
結果として、コスト・性能から最良のSi塗布量の選択ができました。
お客様からも量産後も問題なく加工ができていると連絡があり、非常にご好評を頂いております。