課題解決事例 #21
農産物包材へのトレサビリティ対応

提案業界 | 卸売業 |
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トラブル内容 | トレサビリティ対応印字 |
対象物 | 農産物用の包装フィルム |
お客様の課題・お困りごと
トレサビリティ対応ができておらず、出荷された製品は誰が作ったものかが分からない状態でした。
結果、農薬検査で基準を超えていた場合に全量回収の恐れがあり、不安を抱えての事業運営を行っているとのことでした。
トレサビリティ対応ができていれば、範囲特定ができ被害を最小限に抑えることができるとのことで、印字ができないかどうかご相談いただきました。
当社のご提案内容
包材の一部に固有番号を印字することで、誰が作って、いつ出荷された物かを特定することができるようにいたしました。
また、仮に農薬検査でNGとなった場合でも、同じ生産者のものを排除するだけで不良判断ができます。
加えて、個人名ではなく番号にすることで部外者では生産者の特定が困難なものといたしました。

提案ポイントとお客様のご感想
結果、回収のような問題の発生もなく、生産者、農協の管理を徹底することで、問題発生前に対処することができました
また、消費者に対しては、安全性をアピールすることができたとお喜び頂いております。